設計– category –
クリニックの設計は、図面を描くことから始まるわけではありません。
動線、面積配分、視線、将来の変化。
それらをどう考え、どこで決めるかによって、開業後の負担は大きく変わります。
このカテゴリでは、20年以上クリニック設計に携わってきた経験から、医師が「判断する側」として知っておくべき設計の考え方を整理しています。
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設計
耳鼻咽喉科で開業するなら|立地・患者層・通院の特徴
耳鼻咽喉科は、地域のクリニックとして開業する診療科の中でも、比較的患者数が安定しやすいといわれることがあります。風邪症状・花粉症・副鼻腔炎・中耳炎など、日常的に起こる症状を扱う診療科だからです。 小児から高齢者まで幅広い年齢層が受診するた... -
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小児科で開業するなら|立地・患者の流れ・通いやすさの考え方
小児科で開業を考えるとき、立地の見方は他の診療科と少し違います。 小児科の患者は子どもですが、来院を決め、連れて来るのは保護者です。 つまり、小児科の立地を考えるときは、子ども本人だけでなく、保護者にとって通いやすいか、続けて受診しやすい... -
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整形外科で開業するなら|立地・動線・患者層の考え方
整形外科で開業を考えるとき、他の診療科以上に重要になることのひとつが、「患者が来やすいかどうか」です。 痛みやしびれ、運動器の不調を抱えた患者が多く、高齢者の受診も多くなりやすい。 そのため、単に人口が多いだけでなく、車で来やすいか、歩い... -
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皮膚科で開業するなら|立地・患者層・収益の特徴
皮膚科は、開業を検討する医師にとって人気の高い診療科のひとつです。 外来中心で運営しやすいイメージがあり、勤務医から開業医へ移る際にも現実的な選択肢として考えられることが多い。 ただ、皮膚科は「どこでも成立しやすい」わけではありません。 自... -
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クリニックの患者数はどう決まるのか|ざっくり予測の考え方
「この立地で、患者は来るのか」 物件を見るとき、多くの医師がこの問いを持ちます。 正確な予測はできません。ただ、いくつかの視点からおおよそのイメージを持つことはできます。 この記事では、患者数をざっくり予測するための考え方を整理します。 精... -
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診療圏調査の見方|医師が見るべき数字は3つ
開業支援会社や不動産会社から、診療圏調査の資料を見せられることがあります。 人口・年齢構成・競合数・将来推計・患者数予測。 多くの数字が並んでいて、「何を見ればいいのか分からない」と感じる医師も少なくありません。 ただ、長く現場を見てきて感... -
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この立地はやめた方がいい|クリニック開業の地雷パターン10
立地選びは、開業の中でも「後戻りが難しい」要素です。 内装やスタッフ体制は後から修正できますが、立地は簡単に変えられません。 だからこそ、開業を考えている医師が本当に知りたいのは、「成功する立地」よりも先に、こういう話かもしれません。 「こ... -
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良い立地とは何か|クリニック開業で見るべき5つの条件
「立地が大事」とは、よく聞く言葉です。 ただ、何が良い立地なのかが言語化されないまま、話が進んでしまうことも多いのが現実です。 駅前なら安心そう。医療モールなら強そう。人通りが多いならいけそう。 そう思いたくなる一方で、開業を考えている医師... -
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受付は「対応力」より「迷わせない設計」──安心は、言葉より前に始まっている
受付は、患者さんが最初に人と向き合う場所です。 「こんにちは」と声をかけられる、その前にすでにいろいろなことを感じています。 ・ここで合っているかな・どうすればいいんだろう・今、声をかけていいのかな 設計の仕事を通じて、『受付の印象が、クリ... -
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物件選びで見落とされがちな「入口の条件」──立地より先に、患者さんは入口で判断している
「立地は悪くないはずなんですけどね」開業後、そう話される医師は少なくありません。駅からも近い。周囲に人の流れもある。条件としては、悪くない。それでも、「思ったほど患者さんが来ない」「新患が伸びない」という声を聞くことがあります。 設計の現...